7月に入って節電節電と言われ、会社もエアコンを付けると何かとうるさく言われるけれども、節電の目的は電力需要のピークを抑えることのはず。
数日前、実験室で測定していたとき、部屋に一人しかいなかったのでエアコンをつけずに頑張っていたら、測定器の出す熱に耐えられず、昼過ぎにエアコンをつけてしまった。たぶん、これ、一番ダメなパターンのはず。室温の高い状態でエアコンつければかなり電力消費するに決まっている。
そう思って、最近は、朝(午前中)は強めにエアコンをかけて、昼前に設定温度を2~3℃上げ、風量も一段階弱めるようにして、ピーク時に電力を消費しなさそうな使い方に変えてみた。結果はどうか分からないけど、たぶん暑くなって我慢できなくなってから付けるよりはマシなはず。
なんとなく、kWhを減らそうという雰囲気になっているのもちょっと違うような気がする。全体的に電力を減らせばピークも下がるだろうけど、我慢しすぎて熱中症とかになってもしょうがないし。