ここの続き。
DHCPでIPアドレスを予約するのに”ethernet”をつけなきゃいけない端末とつけてはいけない端末がいてややこしいので、調べてみた。
コマンドリファレンスから:
[書式] dhcp scope bind scope_num ip_address [type] id dhcp scope bind scope_num ip_address mac_address dhcp scope bind scope_num ip_address ipcp no dhcp scope bind scope_num ip_address コマンドの第 2 書式による MAC アドレスでの予約は、クライアントの識別に DHCP パケットの chaddr フィールドを用いる。この形の予約機能は、RT の設定がdhcp server rfc2131 compliant off あるいは useclientid 機能を使用しない設定になっているか、もしくは DHCP クライアントが DHCP パケット中に Client-Identifier オプションを付けてこない場合でないと動作しない。
ということなので、Client-IdentifierをつけてIPアドレスを要求してくる場合は第1書式、ない場合は第2書式が使われていているということ。
useclientid機能はdhcp server rfc2131 compliant コマンドでOFFできるみたい。
dhcp server rfc2131 compliant except remain-silent use-clientid
このコマンドを追加してみたところ、第2書式だけでうまくいっていそうな感じ。