先日の一件やIPv6 PPPoEが使えるということで、RTX810を購入。今日届いた。
早速、IPv4の方のPPPoEとひかり電話へのルーティング設定を完了。とりあえずメモ。
1. 先日書いたネットワーク構成↓でひとまず接続。
なんか、絵を描かないとわかりにくくなってきた。
ひかり回線–(1)–[ひかり電話ルータ]–(2)–[YAMAHA]–(3)–LAN
としたときに、LANからひかり電話ルータまでIPで到達できないとSIPで通信できないわけで、ポイントは
- YAMAHAルータの(2)側にIPアドレスをふれるかどうか。
- YAMAHAルータで(2)側・(3)側・WAN(PPPoE)でルーティングしてくれるかどうか。
2. FreeBSDのIPアドレス設定を全部書き換え (192.168.1.2→192.168.100.2)
設定漏れとかあり、計10回近くリブートするハメに…
3. RTX810のPPPoE設定と接続
4. RTX810でDHCPサーバの設定
これは、ひかり電話ルータのDHCPサーバは配布するDNSサーバのアドレスを指定出来なかったので、FreeBSDでサーバを構築していたけど、やっぱりヤマハ。そのへんは如何ようにでも設定できるので、DHCPサーバ機能をRTX810に移した。
dhcp service server dhcp server rfc2131 compliant except remain-silent dhcp scope 1 192.168.100.2-192.168.100.254/24 dhcp scope bind 1 192.168.100.8 ethernet xx:xx:xx:xx:xx:xx dhcp scope bind 1 192.168.100.9 xx:xx:xx:xx:xx:xx dhcp scope option 1 dns=192.168.100.2,192.168.100.1
ルータのログを見ると、クライアントによってIDの渡し方が違っていて、意図したIPを振れないことがある。VISTAは”etherner”が必要で、androidは不要。ややこしい。
5. WAN用のインターフェース(lan2)にひかり電話ルータ側のIPを振る
これはWebインターフェースでは設定出来なかったので、コマンドで設定。とりあえずいちばんうしろのアドレスで設定。
ip lan2 address 192.168.1.254/24
6. ひかり電話ルータのルーティング設定
ひかり電話のルータからすると、192.168.100.0/24が何処に居るかわからないので、192.168.1.254にいると教えてあげる。
と、RTX810配下のPCから192.168.1.1につなごうとしたら、サブネットが変わっていて当然繋がらず。面倒だけど、ひかり電話のルータに繋ぎ直してWEBインターフェースから設定。
RTX810配下に繋ぎ直して、http://192.168.1.1/ に繋いで無事接続OK。
これがダメなら、VDSLモデム出力をハブで分ける作戦をやろうと思っていたけど、回避。
これで、ネットワーク構成としては移行完了。