リアビューカメラの取り付け

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部品交換のために入庫するとほぼ同時にCY-RC90KDが届いていて、車の部品交換が思ったより早く終わったのでリアビューカメラを取り付けた。

取説にある通り、配線の構成はこんな感じ。

  • カメラからACC電源・GND・映像信号がまとまったケーブルが約4m (後側のケーブル)
  • カメラからのケーブルと接続する部分で、ACC電源とGNDのケーブルとピンジャックのついた映像信号のケーブルに分岐したケーブルそれぞれ5m (前側のケーブル)

当然ながら、後部に付けたカメラからセットのケーブルを前の方に持っていき、ナビ付近からとった電源とナビにつないだ映像信号のケーブルを後ろに持っていき、出会ったところで接続となる。

前側のケーブルの配線

とりあえず動作確認をしたかったのでカメラのついていない前側のケーブルを電源とナビに接続。予想に反してカメラの電源がリバース電源ではなくACCにせよと取説にあったので、クラスターパネルを外して電源を接続。なので、クラスターパネルを外さなくていいようにとつないでおいたビデオケーブルの延長ケーブルは外して直接接続した。

この時点で、カメラをつないでみて、シフトレバーをリバースに入れたところ、問題なくカメラの映像が映ったので動作はOK。

ナビからのびたケーブルはグローブボックスの裏を這わせて、助手席ドアの下の樹脂ステップの下を通して、スライドドアの下のステップの下へ。長さにまだ余裕があったけど、カメラからくるケーブルとつなぐのにちょうどいいスペースがあるので、一旦ここで束ねて置いておいた。

カメラの設置

カメラはバックドアに取り付けとなるけど、取り付け部分を外すにはバックドアの内側のカバーを外さなければいけないので、まずはこれをガバっと外した。取っ手のねじと見えるところにあるクリップを外したら、端から引き離す感じ。

取付け部を覆う部品は内側からナットで止まっていたので、4か所取り外し。結構固く締まっていてスパナで外した。

取り付け部分は純正のカメラが付けられるように穴が開いていてそこがテープでふさがれていた。そこで、そのテープの上からカメラの取り付け金具を貼り付け、テープに切れ目を入れてケーブルを車内に通した。一応、雨水が入らないよう、切れ目にはビニールテープで覆っておいた。

角度調整

取付け部を覆う部品をつけてしまうと、角度調整するねじにアクセスできなくなるので、この時点で角度調整を終わらせる。

一度、前側と後側のケーブルをつないで、ナビ画面でカメラの映像をチェック。

取り付け金具が小さいせいか、カメラが奥まってついてしまっていて、のぞき窓からのぞいたような、けられた映像になってしまったけど、地面と後方は映っているのでよしとする。きっと広角だからなのかな。

配線の続き

映る事を確認し、角度もOKなので、あとは仕上げ。

バックドアから室内へは既存ケーブルが通っているゴムの管の中を通す(下の写真の上の方にある蛇腹のやつ)。ディーラーの人がいうには、カメラからこのゴムまでケーブルを持っていくのは大変だと言っていたけど、確かに大変だった。

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通線用のワイヤーを最初に通して、ケーブルを引っ張って通したけど、既存のケーブルに引っかかってスムーズには通らなかった。無理すると切れるので、何度も戻しては進んでを繰り返して何とか通過。

室内では、Dピラーのあたりに入ってくるが、Dピラーの内張りは簡単に外れないことが判明。仕方がないので、配線が入ってくるあたりだけ、クリップを外して内張りを5センチくらい浮かせ、手を突っ込んでケーブルを受けて室内に引き込んだ。

ここからは内張りの端の隙間を這わせて、一度一番下へ落とし、前の方へ。

ところが、このカメラからの配線が思ったよりも短いことが判明。短いというか、車の背が高いため、一度上に上げておろすと、その時点で3mくらい消費していて、とてもじゃないけどスライドドアまで持っていけない。

仕方がないので、スライドドアのステップ内でまとめておいたケーブルをバックドアの方まで引き回した。3列目シートの後ろの床下に工具やらを入れておくスペースがあり、ちょうどそこで前側と後側のケーブルが出会うのにちょうどよかったので、ここで接続。

完成

カメラはこんな感じ。奥まっていて、視界が悪い。しばらく使っていまいちならげた履かせてもう少し顔を出そうかと思う。

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ついでにナビの写真。

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