AiSEG用LAN回線の増設

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AiSEGの計測ユニット(分電盤のよこのやつ)と表示部(Webサーバー)は900MHz帯の特定省電力無線で繋がっていて、パソコン等からwebサーバーにアクセスする仕組み.

当初はwebサーバーはルーターとか置いているところに一緒に置くつもりだったけど,装置自体に「発電中」とか「お知らせ」のLED表示があることがわかり,リビングから見えるところに置くことにした.

が、パソコン回りはLANの口を1個しか作らなかったのでハブを置く必要があるが美しくないので既設配管に増設することにした.

このとき、余分に設置していた別の場所のLANの配線を撤去して、それを移設することでお金をかけずに増設.

通線

増設する場所が既にLANとTELが1本ずつ通っているところに追加で通す必要があるのと、外壁の裏なので断熱材があってうまく線が通るかわからなかったのでまずは線を通してみる.

やりたいことは下の図のとおり.カウンター下段の開口(コンセント,LAN,TELのコンセント)のところには,2Fの情報盤からの配管が来ていて,LANと電話線が1本ずつ入っている.(1) ここに新規にLANケーブルを通し,(2)壁の中を通してカウンター上段のコンセントにLANケーブルを通す.(3)カウンター上段のコンセントにLAN端子を増設.

で,(2)がうまくいくかわからなかったので,上から何度か通線ワイヤーをおろしてみて,下のコンセントに顔を出すかやってみた.何度かトライしたら何とか線が通ったので,仮の線を通しておいて,通線ワイヤーを引き抜き,情報盤側からカウンターのところまで通した.通線ワイヤーの先端にLANケーブルをビニールテープで巻いて,通線ワイヤーを情報盤の方から引っ張って,LANケーブルを通して通線完了.

20140316_lan

1F物置のLANケーブルの撤去

通線がひとまずうまくいったのでLANコネクタを確保すべく,1Fの物置のLAN端子・ケーブルの撤去.

ここは無線LANのAPを置くために配線しておいたところで,サーバーも置くかもと思ってLANの口を2個設置していたけどその予定はないので1本撤去することにした.

LANケーブル1本だけ引っ張っても引っ掛かってうまく抜けないので,潤滑材ヒタヒタにした通線ワイヤーを通し,反対側で引き抜きたい線とビニールテープでくくりつけて,通線ワイヤーとLANケーブルを一緒に引き抜いた.

端子処理

最後に端子処理をして完了.

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