続き。
チェーンだけでなく、ほかにもあちこち錆がひどく、特にディレイラーとハンドルがひどいのでこれらの錆取りをしてみた。
まずチェーン。一度チェーンクリーナーで油を落とし、KURE556を吹き付けつつワイヤーブラシでこすり落としてある程度錆を落とした。が、結構錆がしつこく、これ以上落とすのは厳しそう。仕方ないので、もう一度チェーンクリーナーでKURE556を落として、これをなじましてチェーンのメンテナンスはおしまい。
ハンドル。紙やすりである程度錆は落ちたけど、数日してまた錆が浮いてきて、材質的にどうにもならなそうだったので、思い切ってハンドルを交換してみた。
交換したのはここのアルミ製のもの。元のハンドルを外すときにグリップを切って外したので、代わりにこれを付けた。
ハンドルを交換するとき、ついでにハンドルの高さと向きを調整しようとして、調整ねじを緩めたところ、緩めすぎてしまい、ウスが落ちてしまった。仕方がないので、さび付いたハンドルをぐりぐり回して引っこ抜いてウスを救出して事なきを得た。
ここまでで新品までとは言わないけど、かなりきれいになったのであと5年は乗れそうなレベルまで復活した。
今回のメンテナンスで自転車の構造をある程度理解できたような気がする。