レベルダイヤ的なもの

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フレッツTVのテレビ配線やブースターのゲイン調整とかを自分でやらないといけないので、レベルダイヤの設計をしなければならず、情報収集しつつ計算してみた。

出力から。

フレッツ・テレビ伝送サービスのインタフェースの技術参考情報によると、

  • 64QAM、OFDM は 68.3dBuV以上とある。つまり、地デジの出力はMin. 68.3dBuV。
  • TC8PSK のBS-IF は 75.0dBuV以上とある。つまり、BS-IFの出力はMin. 75.0dBuV。

VU/BS分配器のロスは、UHFで1.5dB、BS-IFで-2dB、だそうな。
とうことは、UHF出力は66.8dBuV以上、BS-IFで73dBuV以上になる。

次に、ブースターの仕様。つけたのは、ここの双方向CATV対応のもの。ブースター部のゲインは+30dBで、UHFの定格出力は96dBuV、BS-IFの定格出力は99dBuV。

ということは、ブースター入力はUHFで66dBuV以下、BS-IFで69dBuV以下でなければならない。

よって、UHFの方は利得調整(アッテネーター)を少なくとも1dB以上、BS-IFの方は4dB以上は入れる必要が有りそう。

実際は、分配器出力のレベルを測ればいいが、あの場所までテレビ(小さい方でも26インチ)を持ちあげられないので、アッテネーターを多めに入れて、配線が一番短そうなところにおいたテレビへの入力レベル(分配器+ケーブルロスを考慮したレベル)を見ながらアッテネーターを減らしていって、丁度いい入力レベルになった所とアッテネーターの設定値がそれっぽい値になっていればOKという感じで調整することになりそう。

ちなみに、ブースター+分配器出力の定格値がUHFで83dBuV、BS-IFで82dBuVだそうなので、ケーブルロスと利得調整を入れて70~75dBuVくらいに入ればいい感じかな。OFDMなのでバックオフを少し取っておきたいし。

(2012/4/2 追記)

ふと、ブースター+分配器出力の出力は全チャンネルで、テレビで測れるのはは1チャンネルあたりのレベル。

地デジ、BSそれぞれ10Chとして、10dBマイナスで見る必要があるので、60~65dBuVくらいに合わせればよさそう。

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