ここの続き。申請が通ったので早速RTX810の設定を変更した。
- IPv6 PPPoEの設定を削除 (これをしないとIPoEの設定ができない)
- IPv6 IPoEの設定を追加
この2段階で完了。
我が家はひかり電話を申し込んでいるので、
- NGNからは/56のプレフィックスがDHCPv6で降りてくる。
- ひかり電話のルーターがその中から最初の/60を使う。
- ひかり電話のルーター配下のDHCPv6クライアントへ残り15個の/60を順に払い出し
という挙動を示す。
ひかり電話のルーターに直接端末をつないだときに、どのような挙動を示すか試していないのではっきりはわからないけど、おそらくmフラグがONのRAを流していて、DHCPv6で端末にアドレスかプレフィックスを払い出すようになっていると思われる。
PPPoEのときとプレフィックスが変更になったのでサーバーのアドレスやらをひとつずつ変更し、とりあえず使える状態にした。
iijmioのIPv6版スピードテストで測ってみたところ、761.29Mbps出た。これまでPPPoEの制約で200Mbpsに張り付いていたのでかなりの改善。
そういえば、IPoEという名前はどうなんだろう。PPPoEの対義語としてはいいんだろうけど、この言葉だけ見たらEtherの上にIP通すのは当たり前すぎてあまりぱっとしない感じがして、ネイティブ方式の方がしっくりくると思う。