nextcloudに自己署名証明書なWebDavフォルダを追加する

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外部ストレージにWebDavフォルダを追加する際に、自己署名されたSSLサイト (例えばNASなど) を追加しようとするとエラーになる。これの対処法。

% cd /path/to/nextcloud
% php occ security:certificates:import [cer file]
  • ブラウザでNASにhttpsでアクセスし、証明書をファイルにコピーしておく。今回はbase64形式で保存した。ほかの形式でも大丈夫かもしれないが試していないのでうまくいくかは不明。
  • php oc security:certificates でインポートした証明書の一覧を表示できる。

UPSのバッテリ交換アラーム

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ReadyNASのFWを更新するために管理ページにログインしたらUPSの警告が出ていて、確認したらバッテリー交換アラームだった。

8月末くらいから出てたみたいなので2か月近く放置してたことになる。

バッテリーが完全にダメになっているわけではなさそうだから、近いうちにバッテリー交換すればよさそう。

ちなみに、古いバッテリーは回収してくれるらしい。こういうのはとても助かる。

SSL設定追加

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ここでSSLの設定した(つもりになっていた)状態でAndroidからhttpsでアクセスすると,証明書エラーが出るのでApache2.2のドキュメントを読んだところ,中間証明書 + CA証明書は別に設定する必要があるようで,ssl.confに以下赤字を追加したらエラーが出なくなった.

SSLEngine on
SSLCertificateFile /etc/frontview/apache/apache2.pem
SSLCertificateChainFile /etc/frontview/apache/startssl-chain-sha2.pem

元々あったapache2.pemの方は元通り秘密鍵 (ssl.key) + サーバー証明書 (ssl.crt)にして,中間証明書 + CA証明書は削除.

StartSSLに切替

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NASのサーバーSSL証明書に署名する認証局をでっち上げ,サーバーに接続する端末にこの認証局のCA証明書をインストールしていたが,最近買ったXperia Z1fはルートCA証明書をインストールすると起動時にWarningを表示して,結局うっとうしいので,フリーだがちゃんとした認証局で署名したサーバー証明書を使うように変更した.

使ったのは https://www.startssl.com/ の StartSSL free (class1) というのを使った.

続きを読む StartSSLに切替

ReadyNAS312

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NASを導入した件を書くのを忘れていた.

結局,ここに書いた通り,

  • ReadyNAS 312 2ベイ Diskless RN31200-100AJS
  • 3.5インチ内蔵HDD 2TB SATA6.0Gb/s WD20EFRX-R 2台

の構成で構築.

DebianベースのOSが入っているけど,別のところに設定ファイルが置かれているようで,OSの設定はほとんどいじれない.

IPv6の匿名アドレスを作らせるための/etc/sysctl.conf(実際に作ったのは,/etc/sysctl.d/99-ipv6-ra.conf)は有効だったので,そこだけはいじった.

$ cat /etc/sysctl.d/99-ipv6-ra.conf
net.ipv6.conf.eth0.accept_ra = 1
net.ipv6.conf.eth0.autoconf = 1
net.ipv6.conf.eth0.use_tempaddr = 2
net.ipv6.conf.eth0.accept_ra_defrtr = 0

今のところ気づいて気になっているところ.

  • ユーザーフォルダではWebDAVは使えない.
  • httpsのサーバー証明書は自己署名したものなので,クライアントで証明書エラーが出る.
  • SSHを有効にするとサポートが受けられなくなる場合があるとのことだったが,有効にした.
  • IPv6のアドレスを固定で振ってsysctl.confでRAを受けるようにすれば,匿名アドレスと固定アドレスを併用可