晴れた日はこんな感じ.総発電量17.6kWh.
3/18の午前中に売電用電力メーターの取り付けが完了したが,電力会社・工事業者の連絡の悪さから,連系運転開始の連絡が夕方になってしまったので,本格稼働は3/19になった.
ということで,初日(曇り)の電力状況.
AiSEGの計測ユニット(分電盤のよこのやつ)と表示部(Webサーバー)は900MHz帯の特定省電力無線で繋がっていて、パソコン等からwebサーバーにアクセスする仕組み.
当初はwebサーバーはルーターとか置いているところに一緒に置くつもりだったけど,装置自体に「発電中」とか「お知らせ」のLED表示があることがわかり,リビングから見えるところに置くことにした.
が、パソコン回りはLANの口を1個しか作らなかったのでハブを置く必要があるが美しくないので既設配管に増設することにした.
このとき、余分に設置していた別の場所のLANの配線を撤去して、それを移設することでお金をかけずに増設.
駆け込みで太陽光パネルとHEMS(home energy management system)を導入した.
HEMSは任意の回路の電流をモニターしてWebベースのUIで表示できるしろもの.気合いいれてエコキュートや水道メータとAiSEGの計測ユニットを接続すると,お湯の使用料とかや水道使用料とかもモニターできるけど,今回はついでに付けた感じで,そこまではやらない.やれない?
工事は,朝9時から開始して,16時くらいに完了.試運転で日暮れ近くても発電が消費を上回っていていい感じに動いていた.電力会社との契約がすんでいないので連携運転はまだやってはダメで暫しおあずけ.
電力会社による売電メーターの取り付けが18日の予定なので早くてもその日以降.色々話を聞くと1~2週間はかかるみたいなので気長に待つしかなさそう.
パネルからの配線の引き入れを浴室上の空間を使ったので,パワーコンディショナーは浴室入り口横に設置.思っていたより小さい.
既設の分電盤に発電した電気を接続するブレーカーは,分電盤の左横に設置.電力消費をモニターする計測ユニットは右横に設置.当初は,太陽光のブレーカーと計測ユニットを分電盤の下に付けるとか言っていて,眼の高さだと目障りで嫌だったけど,横に付けられて一安心.
UPSは電池の管理とか後々のメンテナンスが面倒なので導入をためらっていたけど,引っ越してきてからわりと頻繁に停電・瞬断が起きるので,やむなく購入した.
購入したのは,APCのBR400G-JPという製品.
USBをReadyNASにつないで,UPSとして認識するのを確認し,ACを引っこ抜いてバッテリー動作に切り替わったことを認識するのを確認した.
バックアップ電源が3系統あるので,NAS,フレッツ光ネクストのホームゲートウェイ,ルータ (RTX810)をつなぐことにした.NASは,シャットダウンの閾値を設定できて,とりあえずAUTOにしておいた.おそらく残量が少なくなったらシャットダウンが走ると思われる.
負荷電力が表示できて,上の3つをつないだ状態で30Wと表示された.これだと短時間の停電ならシャットダウンすることなく動作を維持できそう.
UPSは動作温度で寿命が結構変わってくるみたいだから要注意.